一般記事

高田土木 中和幹線ツバ山近鉄線高架橋橋梁補修工事

2023.1.26 県高田土木事務所

堂本組の施工
高架橋の長寿命化図る

 奈良県高田土木事務所がすすめていた、中和幹線ツバ山近鉄線高架橋橋梁補修工事が間もなく完了する。
 同工事は、中和幹線が近鉄大阪線と交差する香芝市穴虫・高山台に架かる橋長99㍍、幅員22.8㍍の高架橋(跨線橋)。穴虫と高山台の高低差を補う形で架橋されている。
 同工事は、法定点検などで痛みが指摘されていたことから、同橋の老朽化対策として、該当箇所の近鉄大阪線西側の橋脚を補修し、その上にある伸縮装置を交換するもの。同橋は、都市計画道路で重要な路線である中和幹線に架かる橋梁で、近鉄大阪線の跨線橋でもあることから、同工事により、危険性を取り除き、長寿命化が図られることで両路線の安全性確保が期待される。
 1月16日の時点では、現場での作業はすでに終了し、検査を待っている状態。工事概要は、工事延長3㍍、伸縮装置取替工21㍍、表面含侵工380平方㍍。設計はジャパックス、施工を堂本組が担当した。

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