民間情報
広陵町に畿央大付属広陵こども園建設 来年3月着工へ見積合わせ
2021.12.7 カテゴリ(民間情報)
(学) 冬木学園(桜井市大字桜井502番地、理事長・冬木正彦)は、広陵町に認定こども園「(仮称)畿央大学付属広陵こども園」(定員174人予定)の新設を計画している。現在、共同設計(大阪市)で実施設計を進めており、令和5年4月開園を目指している。
同こども園は、広陵町の老朽化した広陵西幼稚園と広陵西第二幼稚園の統廃合に伴い、公私連携幼保連携型となる西校区認定こども園を整備する。同町は令和2年8月、西校区認定こども園整備運営の公私連携法人の候補者を、畿央大学などを運営する学校法人冬木学園に決めた。同3年1月、同町と同学園は同こども園の設置・運営に関する協定を締結した。
計画によると、同町平尾512番地他、広陵西第二幼稚園敷地と平尾公民館解体跡地、八幡池埋め立て地に建設する。敷地面積5210・39平方㍍、鉄骨造平屋建て、建築面積1843・93平方㍍、延床面積1699・16平方㍍の園舎と木造2階建て、建築面積77・22平方㍍、延床面積127・61平方㍍のアトリエ棟を整備する。
同学園では12月3日、数社から見積合わせを行った。令和4年2月頃に施工業者を決定し、早ければ同年3月には工事を着工したい意向だ。
令和5年4月開園後、西第二幼稚園を解体・造成し、園庭や駐車場を整備する予定。