橿原市はプロポーザル方式にて、畝傍御陵前駅東側周辺整備事業用地に関する土地譲渡事業を実施する。参加申込期間は11月25日～29日、応募書類の提出期間が12月19日～25日、優先交渉権者を令和７年１月下旬～２月上旬に決定する予定。最低売却価格は５億４４００万円。担当は資産経営課（電話０７４４―４７―４１１１）。
　同市では、全ての子どもが健やかに成長できる環境づくり、すべての保護者が子育てや子どもの成長に喜びと楽しさを実感できる環境づくり、すべての人が協働して子ども・子育てに関われる環境づくりに取り組んでいるところ。
　近鉄畝傍御陵前駅周辺は、公共公益施設が集積しており交通利便性にも優れている。このことから、商業施設だけでなく医療施設や福祉施設の設置、居住機能を導入するなど、様々な活用が考えられる。同市は「子育てロマンのまち、かしはら」を充実させるべく、認定こども園や保育所その他の子育てに関する施設を導入することがふさわしいと考えている。