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近畿技術事務所 サンコーコンサルで 地質リスク資料とりまとめ

2024.10.8 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「地質リスクに関する資料とりまとめ業務」について、サンコーコンサルタント大阪支店(大阪市中央区博労町)と1133万円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託し、業務を進めている。
 業務は道路事業における地質リスクの低減を目的に、過年度構築されたトンネル地質リスク発現事象データベースの更新と運用方法等の検討を行うとともに、事業初期段階における地質リスク抽出の精度向上や効率化に向けて、新技術や他分野技術の適用性等を検討するもの。
主な業務内容は①計画準備②データベース記帳様式の改訂③データベース検索システムの更新④データベース運用方法の検討⑤調査技術資料の収集整理⑥調査技術の評価と活用方法の検討⑦今後の検討方針(案)の検討⑧有識者への意見聴取⑨報告書作成。委託期間7年2月28日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に27者から入札説明書等のダウンロードがなされ、そのうち4者から参加表明書の提出があり、その4者を技術提案書の提出者として選定し、提出された技術提案書を評価した結果、サンコーコンサルタントの提案が100点満点中85・5点で他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。他の参加者は応用地質、エイト日本技術開発、川崎地質。

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