葛城市は、公募型プロポーザル「葛城市多言語観光案内看板設置工事」にて橋本看板を受託候補者に選定した。工期は７年１月31日。
　同市は、相撲館けはや座にインバウンドの団体旅行客が年間２７００名程度訪れており、道の駅かつらぎに推計で毎年１００万人以上が訪れているなど、国内外から観光客の訪れる拠点を有している。しかし、市内に日本語以外の案内看板が不足しており受入れ態勢が整っているとは言い難い状況。
　同事業では、市の玄関口である主要道路沿いに多言語の大型案内看板を設置することで、バス等で通過するだけの観光客に対しても機会があれば訪れてもらえるようにＰＲし、長期的なビジョンで観光振興を図ることを目的に看板を設置するもの。併せて、同市に不足している多言語観光案内表示を充実させることで、海外からの旅行客の受け入れ体勢を整える。
　看板には必ず日本語と英語を含め、必要に応じて３言語以上の案内を表示することが条件。主な業務内容は次の通り。
▽プランの検討＝①設置プランの作成（看板のデザイン、設置計画）②その他本工事を実施するうえで必要な関連業務。
▽設置工事＝①看板等の設置工事の施工②工事に必要な