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紀伊山系 8月2日まで参加受付 河道閉塞部UAV等点検監視など

2024.7.23 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザルを適用して7月23日に公示した「紀伊山系河道閉塞部のUAV等による点検監視技術調査業務」「木津川水系における砂防施設点検省力化業務」の2件に係る参加表明書を8月2日正午まで、技術提案書を9月6日正午まで受け付ける。説明書等は8月2日正午まで交付する。
参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和5・6年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。
申込先及び交付場所は奈良国道事務所内の総務事務センター奈良・三重分室(電話0742―88―7830)。ともに業務場所は五條市。委託期間7年5月30日。
 【紀伊山系河道閉塞部のUAV等による点検監視技術調査業務】
 業務は、UAV等の新技術による災害時対応の高度化を目的に、河道閉塞による湛水地の発生や既往崩壊地の再崩壊といった事象に対し有効な点検監視技術を調査するとともに、災害時の紀伊山系砂防事務所における対応を訓練することで事務所の災害対策計画策定に資する検討を行うもの。
主な業務内容は①計画準備1式②湛水地の水位計測のための投下型水位計のUAVによる投下訓練1式③UAVを用いた災害対応手法の訓練1式④既往崩壊地の再崩壊対策訓練1式⑤総合検討1式⑥報告書作成1式。
 【木津川水系における砂防施設点検省力化業務】
 業務は、紀伊山系砂防事務所管内木津川流域においてUAVの自律飛行を用いた砂防施設点検の自動化の促進や調査点検監視の省力化をめざし、UAV画像等を用いた砂防施設自動変状抽出技術の調査と、砂防施設点検台帳の電子的管理手法を検討するもの。
主な業務内容は①計画準備1式②変状・堆砂量自動算出の検討に資するUAV点検データ取得1式③砂防施設点検台帳の電子的管理手法の検討1式④点検要領(案)の作成1式⑤報告書作成1式。

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