奈良県県土マネジメント部道路マネジメント課は４月２６日、ＤＭＧ森精機株式会社が県と結んだ包括協定に基づき、一般県道木津横田線の景観整備を行うことを公表した。今回は歩道のカラー舗装や、ガードレール・防護柵等を景観に配慮した色に塗装する。それに伴って５月以降に測量を開始。淺沼組が関与している。
　県とＤＭＧ森精機は平成２９年３月１０日に「奈良県とＤＭＧ森精機株式会社との連携と協力に関する包括協定」を締結し、産業発展や科学技術の研究促進に関することなど、幅広く取り組んでいる。景観づくりにおいては無電柱化事業の他、主要幹線沿いや主要駅周辺等における景観美化への取組に対する協力等を行っている。
　森精機は東京都にグローバル本社、奈良市三条本町に第二本社を置く。世界８８ヵ国に１１３の拠点を持ち、工作機械、ソフトウェア、計測装置、修理復旧サポート、アプリケーション、エンジニアリングを包括したトータルソリューションの提供を行っている。