一般記事
県スポーツ振興課 再整備基本構想策定へ 国スポと大会後活用の橿原公苑
2024.5.9 県産業・観光・雇用振興部
5月9日①面関連
▽橿原公苑等の状況調査=既存施設状況及び管理運営状況の調査と整理・分析。
▽橿原公苑の活用方針=①13年国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会後の活用方針の策定②活用方針を踏まえた導入機能及び具体的な提供サービスの検討。
▽必要な与条件の整理=①法規制の確認及び規制の要件整理と対応の検討②関係機関等との協議支援。
▽橿原公苑全体の整備のあり方=①土地形状の変更の検討②敷地地盤に関する検討③敷地内の車道・歩道動線及び移動円滑化 (バリアフリー等)の検討(橿原公苑敷地内の車道と新アリーナ、陸上競技場、野球場等への利用者の歩行動線の分離)④駐車場計画⑤交通計画 (アクセス計画)⑥ゾーニング計画⑦インフラ整備計画⑧防災機能計画⑨進入路整備計画⑨新施設等の外観デザイン、ランドスケープを含む橿原公苑全体の空間デザインの検討。
▽新アリーナについて=「橿原公苑リニューアル整備の方針」及び「橿原公苑を『中核的広域防災拠点』として活用」を踏まえ、他団体(都道府県レベルを基本)の同種施設の機能・規模と整備費及び事業スケジュール、スポーツ以外の利用に関する需要(県が実施したニーズ調査内容を含む)、民間活力活用の可能性等を検討し、新アリーナのフロアと各種諸室・附帯設備(エレベーター、防災設備、文化ホール、武道場及び多目的利用その他体育館に必要な設備等)の機能・配置並びに概ねの面積と断面及び立面の概略を検討する。
▽新設弓道場について=弓道場の整備基準に則り、正しい作法練習ができる充分なスペースや利用人数に適した射場の間口を確保し、弓道競技に必要なフロア・各種諸室・附帯設備の機能と規模等を検討する。
▽既存施設(陸上競技場、野球場、多目的広場、橿原公苑内トイレ等)について=①既存施設の改修方針の検討②既存施設のバリアフリー化及びユニバーサルデザイン化の検討。
▽事業スキーム、事業条件、官民リスク分担の検討=①民間活力を活用した際の事業範囲・事業内容・リスク配分等を検討する②公的支援制度 (補助金、地方交付税措置、税制優遇制度)の整理③VFMのシミュレーションVとして従来方式の概算事業費と民間活力を導入した事業手法により実施した場合の概算事業費を算定し、民間活力を導入した事業手法により実施した場合のVFMを試算する。
▽概算事業費の算定=イニシャルコストとランニングコストの検討。
▽施設整備スケジュールの検討=①事業全体スケジュールの検討(計画、設計、工事等)として従来方式、PFI方式など想定される事業手法ごとに事業スケジュールを検討する②工事に伴う各施設利用停止期間中の施設利用計画③段階的な施工を実施した際の工事計画(期間、範囲)及びそのステップ(ヤード、進入路等含む工事の順番)を検討する④課題と留意点等の抽出。
▽イメージパースの作成。
▽資料 (発注者と庁内、関係市町、利用団体等の協議、調整用、公表用)作成等。