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奈良国立大学機構 綜企画設計らを特定 奈良女子大学総合研究棟改修設計 Ⅰ期の生環系A棟を今夏に発注
2024.4.25 独立行政法人
国立大学法人奈良国立大学機構は、「奈良女子大学(北魚屋)総合研究棟A棟改修設計業務(建築)」「奈良女子大学(北魚屋)総合研究棟A棟改修設計業務(設備)」の簡易公募型プロポーザル方式(拡大)で受託者を特定し、業務を委託した。
建築は3者から提出された技術提案書を審査した結果、180点面点中133・8点で綜企画設計(東京都中央区日本橋蛎殻町)を特定して748万円込(予定価格752万7300円込)で契約を締結した。設備は総合設備コンサルタント(東京都渋谷区幡ヶ谷)から提出された技術提案書を審査した結果、180点面点中121・2点で特定して814万円込(予定価格817万800円込)で契約を締結した。担当は施設課企画係(電話0742―20―3223)。
業務内容は奈良女子大学(北魚屋)総合研究棟A棟RC造2階建延べ面積1740平方㍍の改修工事に係る建築と設備の設計業務。委託期間は生環系A棟は6月10日、理学系A棟7月31日。※温室効果ガス等の排出の削減に配慮する内容をテーマとした技術提案を求め、技術的に最適な者を特定する環境配慮型プロポーザル方式の適用業務。
総合研究棟は昭和47年及び48年に整備された研究施設で建築後50年が経過、新たな教育・研究ニーズに対応した施設への機能改善を行うもの。建物内部は中央部ピロティーにより北側に生環系A棟、南側に理学系A棟と分かれている。改修工事はⅠ期の生環系A棟が6年度に建設工期7月10日~7年3月10日を予定、Ⅱ期の理学系A棟は7年度を予定している。(吹上)