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県建設産業課 桜井団地第2期新築修正設計2 4月24日に開札 新築工事は第4四半期
2024.4.4 県土マネジメント部
奈良県建設産業課は、「県営住宅桜井団地第2期新築工事修正設計業務(その2)(近鉄大福駅周辺地区拠点整備事業)第R6―02―委2号」に施工体制確認型一般競争入札を適用して4月3日に公告した。入札書を4月23日まで受け付けて4月24日に開札する。
参加資格は▽建築士法の規定による一級建築士事務所の登録を行っていること▽県建設工事等競争入札参加資格のうち建築設計業務に登録していること▽当該工事の設計業務を受注した者でないこと▽県内に本店を有していること―など。
業務場所は桜井市西之宮。【(参考)当初設計内容】新築工事(住棟RC造3階建、集会室W造平屋建)、前記に係る電気・機械設備工事【修正設計業務内容】集会所の建設見送り及び価格高騰等に伴う図面の更新業務(設備の移設設計を含む)、建築・電気設備・機械設備の各種法令チェック及び行政手続き書類の作成、特記仕様書の見直し、積算更新業務。委託期間10月11日。予定価格1376万1000円込、最低制限価格1192万4000円込。
令和6年度第1回発注見通しによると、県営住宅桜井団地第2期新築工事は建築工事・電気設備工事・機械設備工事・昇降機設備工事に分割して第4四半期に工期約18ヵ月で発注を予定している。
昨年9月補正予算案で近鉄大福駅周辺地区拠点整備事業に係る契約として6年度~7年度債務負担行為16億1700万円を追加して2月議会上程案件として1月16日に開札を予定していた一般競争入札「県営住宅桜井団地第2期新築工事(建築工事)(近鉄大福駅周辺地区拠点整備事業(都づくり))第5―25号」が、入札参加者が辞退のため中止となった経緯がある。
昨年8月に設計完了した県営住宅桜井団地第2期新築工事修正設計に関し、集会所の建設を取り止めることに伴い、集会所に係る設計部分の削除、当初の集会所建設予定土地の表面仕上げ、当該土地周囲へのフェンス設置、当該集会所への電気・機械設備の引込み配管配線の取り止め等の設計見直し業務及び工事入札を行うに当たっての実勢価格に対応した単価の見直しを含む積算業務を行うもの。特記仕様書によると、敷地面積約3459・03平方㍍にRC造3階建延べ面積2920・20平方㍍。