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県道路建設課 5年度から6年度に 国道369号大保道路の供用予定
2024.3.14 県土マネジメント部
奈良県県土マネジメント部道路建設課は、令和5年7月に公表した供用の見通しが得られた道路・街路事業のうち、国道369号大保道路の供用予定を、想定地盤の相違に伴って工法変更が必要となり5年度から6年度に延期した。また、今木出口線の完成供用(180㍍)は工期短縮が図られ5年度になった。
平成26年7月に策定(令和元年10月改定)した『奈良県道路整備基本計画』の「供用目標の宣言」に基づき、供用の見通しが得られた道路・街路事業について公表しているもの。大保道路は骨格幹線道路ネットワーク。奈良市大保町で事業延長1600㍍(改良)のうち部分供用予定(南側)延長270㍍(北側475㍍は供用済)。県北東部に位置し、奈良市街地から奈良市柳生地区を経由して名阪国道に至る道路で、現道を拡幅し歩道を設置することにより円滑な交通の確保と通学児童の安全確保を図る。
事業の目的は①交通安全性の向上②救急救命活動の支援③緊急輸送道路ネットワークの機能強化④地域間交流の充実。事業延長1・6㌔㍍標準幅員9・75㍍(2車線、片側歩道)の第3種第3級の道路。平成20年度事業化、全体事業費約13億6000万円。