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近畿技術事務所 水中部点検作業等の高度化で ロボット技術を活用 日本工営に委託して業務進む

2024.1.30 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「水中部点検作業等の高度化に関する業務」について、日本工営(大阪市北区西天満)と1251万8000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
 業務は、河川における河川構造物等の水没している部分(水没部等)の点検作業等に係る支援技術としてロボット技術を活用した河川点検技術の効率化・高度化の検討を行い、求められる現場条件に対するロボット技術の選定をするための技術指標の作成、選定したロボット技術に対する適合性の検証等を行う。
主な業務内容は①計画・準備1式②水中点検作業等の点検支援技術活用に関する検討の修正・見直し1式③現場実証実験及び検証1式④水中点検作業等時の点検支援技術の活用方策に関する検討1式⑤水中点検作業時の点検支援技術に関する技術資料の作成1式⑥関係機関協議等に係る資料作成補助1式⑦報告書作成1式。委託期間3月22日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に22者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本工営の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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