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奈良国立大学機構 2月8日まで参加受付 奈良女子大学総合研究棟改修設計
2024.1.26 独立行政法人
国立大学法人奈良国立大学機構は、「奈良女子大学(北魚屋)総合研究棟A棟改修設計業務(建築)」「奈良女子大学(北魚屋)総合研究棟A棟改修設計業務(設備)」に簡易公募型プロポーザル方式(拡大)を適用して1月25日に公示した。
参加表明書を2月8日正午まで、技術提案書を3月4日正午まで受け付けて技術提案書を特定し、結果を3月13日までに通知する。説明書2月8日までは交付する。担当は施設課企画係(電話0742―20―3223)。
業務内容は奈良女子大学(北魚屋)総合研究棟A棟RC造2階建延べ面積1740平方㍍の改修工事に係る建築と設備の設計業務。委託期間3月29日(財政法の定めによる承認を得た場合には生環系A棟は6月10日まで、理学系A棟は7月31日まで延長する予定)。
参加資格は単体または2者以上の者により構成されるJV▽文部科学省における令和5・6年度設計・コンサルティング業務に係る業種区分において建築は「建築関係設計・施工管理業務」、設備は「建築設備関係設計・施工管理業務」の競争参加資格認定を受けている者であること▽建築士法の規定に基づく一級建築士事務所の登録を行っていること―など。
温室効果ガス等の排出の削減に配慮する内容をテーマとした技術提案を求め、技術的に最適な者を特定する環境配慮型プロポーザル方式の適用業務。
総合研究棟は昭和47年及び48年に整備された研究施設で建築後50年が経過、新たな教育・研究ニーズに対応した施設への機能改善を行うもの。建物内部は中央部ピロティーにより北側に生環系A棟、南側に理学系A棟と分かれている。改修工事はⅠ期の生環系A棟が6年度に建設工期7月10日~7年3月10日を予定、Ⅱ期の理学系A棟は7年度を予定している。(吹上)