奈良県総務部ファシリティマネジメント室は、「文化会館運営方針検討業務」に一般競争入札を適用して１０月１０日に公告した。入札参加資格確認申請書を１０月２４日まで、郵便による入札書を１１月６日まで受け付けて１１月８日に開札する。
参加資格は物品購入等に係る競争入札の参加資格等に関する規程による競争入札参加資格者のうち営業種目「Ｑ４（検査・分析・調査業務）」に登録している者または建設工事等に係る競争入札の参加資格等に関する規程による県建設工事等競争入札参加資格者のうち「建設コンサルタント」に登録している者であること―など。
　業務は、文化会館（奈良市登大路町）の維持管理・管理運営に採用する手法について、情報や資料の収集・整理をするとともに県の検討に対する助言や補助等を行い、ＰＰＰ／ＰＦＩ手法の導入可能性の調査結果をまとめるもの。委託期間６年３月２９日。
県文化・教育・くらし創造部文化振興課は、９月補正予算で新規に文化会館運営手法検討事業として１１２７万３０００円を計上し、奈良県文化会館のリニューアルオープンに向けて民間資金を活用した運営手法を検討するとしている。詳細な業務内容は後日掲載。