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国スポ準備室 8月29日まで参加受付 橿原公苑施設整備等検討支援
2023.8.17 県文化・教育・くらし創造部
奈良県文化・教育・くらし創造部国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会準備室は、「橿原公苑施設整備等検討支援業務委託」に公募型プロポーザルを適用して8月14日に公告した。参加表明書を8月29日まで、企画提案書等を9月5日まで受け付け、企画提案書等についてのプレゼンテーション及びヒアリングを9月13日に行い、評価基準に基づいて審査を行って総合評価で最も高い業者を最優秀提案者として選定する。資料は8月29日まで交付するとともに閲覧に供する。
山下真知事が令和5年度奈良県予算の執行を査定し、スポーツ拠点の整備推進については「施設を新設するのではなく既存施設を有効活用することを基本とし、競技環境向上に必要な修繕や改修を大会後の有効活用も見据えて実施する」としており、早急に設定する必要がある施設仕様等を検討するもの。委託期間6年3月22日。業務量の目安は985万6000円込を限度とする。
県では、13年に既存施設を活用しつつ国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の開催を予定している。会場のひとつである県営橿原公苑については、開会式や競技開催をするには施設規模やバリアフリー化などの課題がある。13年の本大会開催を考えると施設仕様等を早急に設定する必要があるため、この業務では施設仕様等の設定とその整備方法の検討及び整備イメージの作成を行うことを目的とする。
なお、この業務の委託事業者の選定に当たっては業務内容の理解力と高度な分析力及び技術力や創造力及び進捗管理能力を事業者評価の指標とし、委託業務に最も適した事業者を選定するため公募型プロポーザル方式で募集するもの。
参加資格は▽企画提案書の提出時点において県建設工事等競争入札参加資格のうち建設コンサルタント「都市計画及び地方計画」部門の資格を有する者で県内に本店・支店または営業所等がある者▽過去10年以内(平成25年4月1日~令和5年3月31日)に完了した国または地方公共団体が発注した国体(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)に関する基本構想策定業務または計画策定業務の履行実績を有すること―など。担当の電話0742―27―8910。