西日本高速道路関西支社は、「西名阪自動車道大和川東高架橋他３橋耐震補強工事」に総合評価落札方式一般競争入札（ＷＴＯ対象）を適用して６月２８日に公告した。申請書等及び入札前価格見積書を８月９日まで、入札書を１１月１６日１１時まで受け付けて１１月１７日に開札する。
参加資格は▽西日本高速道路株式会社工事一般競争（指名競争）参加資格のうち橋梁補修改築工事の資格を有しかつ当該資格の認定の際に算定された客観的事項に係る点数が１１００点以上である者▽平成２０年度以降に元請として完成・引渡しが完了した同種工事（既設橋梁において支承取替または落橋防止構造の設置を実施した工事及び道路法第４８条の２に基づき指定された自動車専用道路または道路交通法第４条に基づき歩行者・自転車及び原動機付自転車の通行の禁止をされた道路の交通規制〈本線の車線減少〉を実施した工事〈通行止め、片側交互通行、路肩規制、インターチェンジ規制及び料金所規制は含まない〉）の施工実績を有する▽特定ＪＶにあっては構成する代表者が同種工事の施工実績を有し、特定ＪＶを構成する代表者以外の構成員は同種工事若しくは既設橋梁において支承取替または耐震補強を実施した工事の同種工事の施工実績を有する―など。
工事場所は上牧町～安堵町。工事概要は阪奈高速道路事務所が管理する西名阪自動車道のうち、香芝ＩＣ～郡山下ツ道ＪＣＴ間にある橋梁４橋の耐震補強を行う（縁端拡幅２４ヵ所、落橋防止構造５５基、水平力分担構造２４基、横変位拘束構造１２基、段差防止構造８基、支承取替工１３６基）。使用する主な資機材はコンクリート約３６立方㍍、鉄筋約５㌧、鋼材約９２㌧。工期１３８０日間。
※不落札協議対象。契約後ＶＥ方式試行。単価表の提出を求める工事。総価単価契約の対象。労働者確保に要する間接費の設計変更試行。入札前価格見積方式の対象。概略発注方式の対象。施工箇所が点在する工事積算方法の試行工事。週休２日促進工事（発注者指定方式）。工事工程表の開示工事。