一般記事
吉野土木 一般国道169号道路改良
2023.4.18 県吉野土木事務所
新野工区で水路工80㍍
間もなく発注の予定
奈良県吉野土木事務所は、一般国道169号の道路改良を進めており、新野工区で水路工の発注を予定している。
同工区は、国道169号、大淀町新野において、狭隘部の拡幅、歩道の設置を行っており、昨年度、同路線の南、併走している近鉄吉野線側に擁壁を築き張出歩道を整備している。同工事は、歩道とは逆の北側で仮設状態となっている水路を整備するもの。工事概要は、水路工80㍍で、間もなく発注が行われる予定となっている。
奈良市から、県を縦断し新宮に至る同路線の内、大淀町周辺は古い集落を抜ける区間で狭隘な箇所も少なくない。また、日本有数の桜の名所である吉野山が近く、行楽目的の利用も多い路線であるため、観光シーズンには慢性的な渋滞が発生する。県では、スムーズな通行、安全性の向上を目指し、同工区を始め、拡幅や右折レーンの設置など、各所で道路改良を推進している。