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近畿技術事務所 4月17日まで参加受付 トンネル岩判定資料とりまとめ 切羽評価点のバラツキ解消へ

2023.4.7 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザルを適用して4月4日に公示した「トンネル工事岩判定資料とりまとめ業務」に係る参加表明書を4月17日正午まで、技術提案書を5月22日正午まで受け付ける。説明書等は4月17日正午まで交付する。
 業務は、近畿地方整備局管内における施工中のトンネルにおいて、切羽評価点のバラツキを無くすこと及び支保パターン判定基準の明確化を目的とし、岩判定実施に当たり主任監督員に第三者の岩判定員(トンネル経験豊かな技術者)を同行させ、岩判定を行うための助言・指導を行うとともに、不測の事態が生じた場合にトンネルアドバイザー(学識経験者等)の緊急診断に同行し、報告書をとりまとめるもの。また、「トンネル地山等級判定マニュアル(試行案)平成28年7月近畿地方整備局道路部道路工事課」の検証、遠隔地におけるトンネル切羽評価手法の構築及びトンネル切羽評価におけるAI判定の妥当性に関する検証を行う。
参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和5・6度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。申込先及び交付場所は総務事務センター大阪分室(電話072―843―6591)。
主な業務内容は①トンネル工事岩判定1式②トンネル工事岩判定診断資料作成1式③トンネルアドバイザー(学識経験者等)による緊急診断1式④トンネルアドバイザー会議の運営補助及び資料作成1式⑤「トンネル地山等級判定マニュアル(試行案)」の検証1式⑥遠隔地におけるトンネル切羽評価手法の構築1式⑦トンネル切羽評価におけるAI判定の妥当性に関する検証1式。委託期間6年3月29日。

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