倉橋ため池からの用水路を暗渠化
宮下興業の施工で進む

　橿原市（都市デザイン部建設管理課）は「管理用通路整備工事（石原田町）」を進めている。
　工事は、石原田町で、開渠となっている倉橋ため池からの用水路を、ＦＲＰ管を埋め込み地中化し、暗渠としてその上を災害時などに備えた管理用通路として整備するもの。地元からの要望で、自治会の会館や資材置き場へのアプローチや駐車スペースとして活用できるように整備される。
　また、倉橋ため池からの用水路の暗渠化に伴い、これまで用水路の下をくぐるサイフォン構造となっていた生活用の水路との上下を入れ替える水路の整備も行われる。
　工事概要は、工事延長２９１．２㍍Ｗ２．１㍍、道路土工、排水構造物工、舗装工、構造物撤去工、仮設工。施工を宮下興業が担当しており、５月末の完成を目指している。