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一般会計約200億円 令和5年度当初予算案を公表 本郷、大神・入谷で配水池築造など 旧伊那佐文化センターの活用を検討
2023.3.14 宇陀市
宇陀市の令和5年度当初予算案は総額380億759万3000円で対前年度比3・0%増。このうち一般会計は199億8000万円(4・1%増)。
一般会計に占める普通建設事業費は24億5447万4000円(9・5%増)。水道事業特別会計19億8252万3000円。建設関係の主な事業(▼は新規)は次の通り(単位千円)。
【健幸なまち】
▼第2次地域福祉計画策定事業(4、255)。
▼第7期障がい福祉計画・第3期障がい児福祉計画策定事業(3、751)。
▼第3期子ども・子育て支援事業計画策定事業(1、376)。
【暮らしやすいまち】
▽健康増進エリア調査・検討事業(10、524)=健康増進エリアのコンセプト『宇陀の魅力を体感し健幸を実現する交流拠点』の実現に向けて必要な調査・検討を進め、にぎわいと交流を生みだすまちづくりをめざす。
▽生活安全対策事業(2、525)=防犯カメラ設置補助等。
▽防犯灯整備事業(718)。
▽空き家情報バンク事業(2、376)。
▽空き家活用推進事業(11、028)=空き家等を改修して民泊施設や店舗等としての活用への補助金。
▽市営住宅等ストック総合改善事業(屋根・外壁工事)(39、353)。
▽市営住宅利活用事業(17、226)=市営住宅内原団地の老朽化住宅の一部を解体。
▽地籍調査の推進(23、000)=大宇陀白鳥居地区。
▼国道165号(中和津道路)整備推進事業(500)=整備・機能強化の早期実現、重要物流道路の指定をめざす。
▽効果的な道路新設・改良と補修の実施=①市道大宇陀伊那佐線改良事業(8、000)②市道舗装等維持補修事業(195、000)③市道下笠間上出線改良事業(45、700)。
▽道路メンテナンス事業=①橋梁点検・トンネル点検(77、000)②橋梁修繕工事(36、600)。
▽交通安全施設整備事業(12、000)。
▼市道岩室小附本線歩道整備事業(2、500)。
▼自動運転技術を活用した移動支援事業(未来新技術モデル都市)(51、458)=榛原天満台団地において自動運転の実証運行。
▽水道未普及地域解消事業(251、600)=本郷地区、大神・入谷地区において配水池築造・施設用地買収・工作物補償・水道管布設工事等。
▽水道維持更新事業=①施設整備事業(115、750)②県営水道転換事業(90、000)。
▽下水道ストックマネジメント計画策定業務及び施設更新工事=①下水道ストックマネジメント計画策定業務(30、000)②下水道施設点検調査業務(23、000)③榛原天満台地区管更生工事(67、000)④榛原天満台地区マンホール蓋更新工事(31、000)⑤榛原第1中継ポンプ場中継ポンプ更新工事(20、900)。
▽防災行政無線システム維持管理事業(20、288)。
▽宇賀志防災拠点施設整備事業(138、223)=宇陀市消防団菟田野第3分団の機庫を整備するほか、防災倉庫や研修室を有した地域の防災拠点施設を整備。
▼防火水槽整備事業(11、087)。
▽河川維持補修事業(31、500)。
▽住宅・建築物安全ストック形成事業(1、200)=旧基準の木造建築物の耐震診断・耐震改修など。
【活力あるまち】
▽国指定史跡宇陀松山城跡保存整備事業(18、003)。
▽重要伝統的建造物群保存地区保存事業(29、285)。
▼覚恩寺収蔵庫外壁等改修事業(3、553)。
▽街なみ環境整備事業 (LED化)(2、599)=宇陀松山地区。
▼旧伊那佐文化センター活用検討事業(9、250)=民間事業者の活用意向ニーズを調べ、土地利用のあり方を検討。
▽ジビエ利活用プロジェクト(342、232)。
▽ため池防災対策調査計画事業(31、000)=19池。
▼宮奥ダム取水放流設備更新事業(4、000)。
▼大野向渕線取付道路整備事業(15、000)。
▽企業誘致推進事業(3、700)。
▽空き店舗施設改修等補助金(10、000)。
▽新・宿泊施設民間活力導入可能性調査事業(8、810)=新たな宿泊施設を誘致するための可能性調査。
▽観光施設、観光資源の整備(10、036)。
▽菟田野イベント広場整備事業(35、000)=現在の観光駐車場を含めた周遊拠点の整備。
【生涯輝くまち】
▽学校適正化推進事業(240)=学校適正化基本計画の策定に向け、各学校の具体的な適正化の在り方について審議して一定の方向性を示す。
▽新学校給食センター建設事業(493、717)=継続。
▼榛原総合センター利用促進事業(260、850)=学生等が自主学習できるスペースを確保し、環境整備を行うとともに利用しやすい文化ホールにするための機能を整備。
【自然豊かなまち】
▼地球温暖化対策実行計画策定事業(13、200)。
▼一般廃棄物処理施設等整備事業(20、000)=市の一般可燃廃棄物(燃えるごみ)は、宇陀クリーンセンター及び東宇陀クリーンセンター(一部事務組合)で処理しているが、両施設の稼働年数や現状を踏まえ、将来的にも安定的な処理の継続を確保するため最も効果的な施設整備をめざす。
▽合併処理浄化槽整備事業(10、786)。
▽宇陀クリーンセンター設備更新事業(200、000)。
▽榛原・大宇陀斎場修繕事業(11、000)=維持修繕等。
▼菖蒲谷墓地改修事業(6、723)=調査解析及び水路改修等。
▼公園施設長寿命化計画策定事業(26、000)。
▽公園施設の計画的な維持管理(34、500)。
▽宇陀川公園整備事業(60、560)=隣接する公共施設との調和のとれた、地域住民の健康及び憩いの空間スペースを創設。
【地域力を発揮するまち】
▼公共施設マネジメント推進事業(18、500)。
▽集会所等コミュニティ施設整備事業(5、374)。