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天理時報社 「東横イン天理駅前」

2023.2.14 その他企業

間もなく躯体の工事が完了
今秋オープンの予定

 天理時報社(天理市稲葉町、前川誠司社長)の進めている「天理駅前ビル」(仮称)の躯体工事が間もなく完了する。同ビルには、「東横イン天理駅前」(仮称)として国内外でホテルチェーンを展開する東横イン(東京都)が入る予定となっている。
 同工事は、JR・近鉄天理駅の東側にある天理教西駐車場(川原城町661―4)内の1791.95平方㍍の敷地に、鉄筋コンクリート造、14階建、建築面積372.16平方㍍、延床面積約4038.13平方㍍、高さ46.60㍍のビルを建設するもので、三陽建設(滋賀県)、東横イン電建(東京都)が施工を担当している。
 昨年2月に着工し、今月10日の時点で、13階までの施工を終え、最上階の14階に取り掛かる段階で、3月の第1週に屋上を含めた躯体の工事は全て完了する予定となっている。
 躯体と並行して外装パネルの貼り付けなども進められており、工事は順調に進んでいる。
 予定通り、今秋、工事全体の完成を見込んでおり、全218室を備えるホテルとして10月オープンを目指している。
 同ホテルのオープンにより天理駅周辺の地域活性化への貢献が期待される。

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