橋梁の長寿命化図る
松平建設で進む

　橿原市都市マネジメント部建設管理課は、光陽橋橋梁補修工事を進めている。
　現場は、橿原市光陽町、光陽西池尻線の曽我川に架かる橋梁で、経年劣化によるコンクリートの剥がれなどが確認されている。５年に一度の法定点検では、「構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態」とされるⅢ判定を受けており、補修工事を行うもの。工事概要は、橋梁Ｌ３６．９２㍍、Ｗ５．８㍍、橋梁補修工、舗装工、仮設工。松平建設が施工を担当している。
　１月３０日現在、防護柵の取り替えが進められていて、古い防護柵を全て取り払い新たな支柱の設置を行っているところ、工事の進捗率は約８０％。
　計画では舗装や伸縮装置の交換なども行い、２月末の完成を予定している