地域の避難所の耐震化進める
施工は木村組

　御杖村が進めている「菅野体育館・公民館耐震改修工事」が間もなく完成する。
　菅野体育館は、昭和５３年に菅野小学校の体育館として建設された施設で、菅野小学校が御杖小学校への統合、移転により廃校となり、「みつえ体験交流館」と共に、現在村の施設として活用されている。公民館と体育館の複合施設で、村の避難場所ともなっている。
　同工事は、築４０年以上が経過した同施設の天井部分を中心として耐震化を進め、それに伴い、照明設備のＬＥＤ化や内外装の整備、トイレなどの施設の改修を行うもの。施工は木村組が担当している。1月２４日時点で、工事はほぼ終了しており、書類などの竣工作業を進め、検査待ちの状態となっている。