一般記事

高田土木 高薮橋橋梁補修・耐震補強工事

2023.1.19 県高田土木事務所

施工は吉村建設
従来の枠組みにとらわれない「奈良モデル」

 奈良県高田土木事務所が進めていた「高薮橋橋梁補修・耐震補強工事」がまもなく完了する。
 高薮橋は、河合町泉台二丁目と、西穴闇の境界を走る西名阪自動車道上に架かる橋梁で、河合町道西穴闇73号線の町道橋。車道は1車線で、泉台二丁目側から西穴闇へ向けての一方通行となっている。
 同工事は、現在の基準に合わせ、耐震力を上げることを目的としており、「市町村合併に代わる奈良県という地域にふさわしい行政のしくみ」として、県と市町村が従来の枠組みにとらわれず、連携・協働する「奈良モデル」として県が受託する形で行われており、県と町、両方の職員が現場監督として参加する形で進められた。
 工事概要は、工事延長42㍍、橋脚鋼板巻立て工46平方㍍、橋脚コンクリート巻立て工5立方㍍、断面修復工0.05立方㍍。施工は吉村建設が担当した。
昨年内に作業を終えており、今月中に検査が行われる予定となっている。

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