一般記事
県建設コンサルタント業協会 令和4年度『技術研修会』
2022.12.1 団体
「橋梁点検」について
奈良県建設コンサルタント業協会(宮川繁雄会長)は、11月29日、令和4年度『技術研修会』を奈良県社会福祉総合センター(橿原市大久保町320番11)
で開催した。
コロナウイルス感染症の流行などの影響で、3年ぶりとなる研修会は、橋梁点検の現状や新技術、維持管理についてのもので、県下の企業や県の土木事務所、奈良市、橿原市など約30人が参加した。
(以上①面に掲載)
(これより⑧面に掲載)
県建コン協 技術研修会開催
宮川会長 新技術導入の重要性示す
新技術への対応などを講義
奈良県建設コンサルタント業協会が主催する令和4年度『技術研修会』が、奈良県社会福祉総合センターで開催された。
宮川繁雄会長は、冒頭の挨拶で「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」
に触れ、公共事業の増大への期待と新技術導入の重要性認識を示した。
インテコ平塚和身設計部長、IHIインフラシステムLCB推進部西口裕之氏を講師に、「橋梁点検」を主軸に、「現状と新技術の検討方法」「新技術検討事例と今後の展望」「橋梁維持管理支援システム」などについて講義が行われた。新しい技術が次々と開発される現状を鑑みた、具体的な新技術の導入事例などを題材にした講義に、参加者たちは食い入るように聞き入っていた。