一般記事
高田土木 御所香芝線兄川橋橋梁補修工事
2022.11.11 県高田土木事務所
長寿命化修繕計画の対象橋梁
施工は堂本組
奈良県高田土木事務所は、御所香芝線兄川橋橋梁補修工事を進めている。
兄川橋は、御所香芝線(山麓線)の御所市小林と葛城市脇田の間を流れる兄川に架かる橋梁。昭和54年に架橋された橋長19.66㍍の単純PCプレテンションT桁橋で、県橋梁長寿命化修繕計画の対象橋梁になっている。
同工事は、5年に一度の検査の結果を受け行われており、工事概要は、工事延長20㍍、伸縮継手工23㍍、表面含侵工660平方㍍、橋面防水工195平方㍍、舗装打換工195平方㍍。設計はインテコ、施工を堂本組が担当。10月下旬に着工して作業が進められており、5年2月末の完了を予定している。
県は、戦前及び高度経済成長期に架橋された「高齢化橋梁」への対策を進めており、同事務所も、円滑な交通流を確保するため、対象橋梁の補修・補強対策を推進している。