一般記事

郡山土木 富雄川遊歩道整備工事

2022.11.1 県郡山土木事務所

奈良の河川彩りづくり事業
施工は高田重機建設

花植えに合わせ、予定を前倒し

 奈良県郡山土木事務所が進めていた富雄川遊歩道整備工事(奈良の河川彩りづくり事業)が10月26日、完成した。
 同工事は、生駒市上町の富雄川両岸に整備された遊歩道の新谷橋、じゃはみ橋間で、舗装を張り替えるもので、西岸全区間と東岸の北側より約3分の1で行われた。該当区間はもともと土系舗装が施されていたが、傷みや、雑草などの問題から他区間と同じようにアスファルト舗装で再整備された。
 工事概要は、工事延長256.5㍍、自然色アスファルト舗装工718平方㍍。施工は高田重機建設が担当した。
 県は、地域の河川サポート事業として、地域住民による川づくりをサポートしており、県が管理している河川で、地元自治会などの団体が自主的に行う草刈り・花の植栽・清掃等の維持管理活動を支援している。
 同工事もそれと連携する形で行われ、当初は工期が11月末となっていたが、11月初旬にボランティアによる花植えが計画されていたことから、協議の上、予定を前倒し、10月中旬から作業を行い、月内に完成させた。
 県は、快適でうつくしい河川を維持し、より良い河川空間を創出することを目的に、今後も河川関連事業を進めてゆく方針だ。

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