一般記事
奈良市 大和架道橋他橋梁耐震補強工事
2022.10.25 奈良市
現在の耐震基準への適合
大鉄工業で鋭意施工中、5年3月末の完成へ
奈良市道路インフラ保全課は、「大和架道橋」および「学園大和歩道橋」の橋梁耐震補強工事(橋梁耐震補強工事(西部第600号線(大和架道橋)他))
を進めている。
両橋は、阪奈道路に架かる橋梁で、「大和架道橋」は千代ヶ丘、「学園大和歩道橋」は西千代ヶ丘と学園大和町をそれぞれつないでいる。架橋された年代が、「大和架道橋」の車道橋(橋長20.7㍍)が1960年代前半、「大和架道橋」の側歩道橋(橋長30.0㍍)と「学園大和歩道橋」(橋長28.0)が1980年代前半と見られており、ともに南海トラフ地震などの大型地震を想定した現在の耐震基準を満たしていないため、耐震補強を行うこととなった。
工事概要は、橋梁耐震補強(大和架道橋車道橋20.7㍍、側歩道橋30.0㍍、学園大和歩道橋28.0㍍)、標識設置(大和架道橋車道橋20・7㍍)。(工場製作工1式、工場製品輸送工1式、舗装工1式、区画線工1式、道奈良市現在の耐震基準への適合大和架道橋他橋梁耐震補強工事路付属施設工1式、橋梁付属物工1式、橋梁補修工1式、現場塗装工1式、仮設工1式)。
施工を大鉄工業が担当する。現在、順調に作業は進んでおり、5年3月末完成の予定。