一般記事

奈良土木 都市計画道路「奈良橿原線」電線共同溝工事

2022.10.21 県奈良土木事務所

JR奈良駅周辺の無電柱化
関連工事にも着手

上村組の施工で進む

 奈良県奈良土木事務所は、都市計画道路「奈良橿原線」電線共同溝工事を進めている。
 同工事は、奈良市油阪地方町~三条町の奈良橿原線において、電線共同溝を埋設し、無電柱化を図るもの。工事概要は、工事延長276㍍、電線共同溝工162㍍、歩道工821平方㍍、排水構造物工214㍍。設計はエイト日本技術開発、施工を上村組が担当している。
 工事は現在、管路の埋設などを進めており、進捗は70~80%。12月末完成の予定。
 同事務所は、同工事の進行に伴い、都市計画道路奈良橿原線照明工事(繰1―G1―2号、奈良市三条町他、施工:開崎工業)・(繰1―G1―3号、奈良市三条町他、施工:エグテック)と言った関連工事にも着手しており、JR奈良駅周辺の無電柱化を推進している。
 無電柱化により、「観光都市奈良」の玄関として、JR奈良駅周辺の景観の向上だけでなく、ターミナル駅周辺の渋滞の緩和や、災害時の避難路確保などが期待される。

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