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五條土木 一般国道168号小休場橋橋梁補修・耐震補強工事
2022.9.2 県五條土木事務所
オーテックが施工を担当
現行基準に合わせ耐震補強
奈良県五條土木事務所は「一般国道168号小休場橋橋梁補修・耐震補強工事」を進めている。
小休場橋は、十津川村宇宮原一般国道168号に架かる、平成9年に架設された橋長195㍍の2径間連続PCTラーメン箱桁橋。
国道168号は第一次緊急輸送道路に指定されており、災害時において重要な役割を担う道路であるため、この一般国道168号に架かる小休場橋も、建設当時の耐震基準では安全性が低いことが懸念されていた。
同工事は、現行の耐震基準に則した強度を持たせるため耐震補強を行い同時に傷んだ箇所の補修を行うもの。現在行われている工事は、工事概要が、工事延長195㍍、炭素繊維シート補強工889平方㍍、ひび割れ補修工16㍍。設計は修成建設コンサルタントが、施工をオーテックが担当している。6月に検査を終えた別区画の工事に引き続き、7月に着工した。完成は5年2月中旬の予定で、同工事の完成で、小休場橋の橋梁補修・耐震補強工事は終了する。