一般記事
国営飛鳥歴史公園 日本緑化Cと契約 樹林再整備検討設計業務
2022.7.28 近畿地方整備局
近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「国営飛鳥歴史公園樹林再整備検討設計業務」の簡易公募型プロポーザルについて、一般財団法人日本緑化センター(東京都新宿区市谷砂土原町)と1953万6000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
業務は国営飛鳥歴史公園(祝戸地区、甘樫丘地区)の修景木や在来木が成長して密林化するとともに、単一種による人工樹林は飛鳥らしい景観を阻害していることから樹林密度を適正化し、来園者が安全に公園を散策できる飛鳥の里山らしい樹林地の維持管理手法を検討し、施工計画検討・設計を行うことを目的とする。業務場所は明日香村の管内。主な業務内容は①計画準備1式②現地踏査1式③再整備の優先順位を踏まえた施工の検討・設計1式④新技術を活用した新たな調査方法の検討1式⑤照査1式⑥報告書作成1式。委託期間12月28日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に24者から入札説明書等のダウンロード等がなされ2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本緑化センターの提案が適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。