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認定こども園建設工事 7月に発注の見通し 11億3500万円に増額
2022.6.24 大淀町
大淀町は、旧大淀病院解体跡地に進めている「保育所型認定こども園」の建設工事を、第2四半期の7月にも発注したい意向だ。設計は、昨年度に綜企画設計で設完している。
また、当初の予定工事費約8億5000万円から約11億3500万円に修正した。このうち本年度分1億1301万6千円を計上した一般会計補正予算は、町議会本会議で可決した。これは、昨今の原油価格・物価高騰の影響を受けるとして、増額した。
同こども園は、現在の町立の2幼稚園と2保育園を統合し、同町初となる保育所型認定こども園(0~5歳児)を新設する。
町によると、同町下渕の旧大淀病院解体跡地約1・4㌶に、木造平屋建て、延床面積1594平方㍍の新園舎を新築する。年齢別保育室、療育教室、病後児保育室や子育て支援センターを併設する。
建設工事は、今年度から3ケ年継続事業とし、令和7年4月の開園を目指す。
(橋本)