一般記事
近畿技術事務所 日本建設機械施工協会で 土木機械設備診断及び評価
2022.5.31 近畿地方整備局
近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「土木機械設備診断及び評価業務」について、一般社団法人日本建設機械施工協会(東京都港区芝公園)と1540万円込(予定価格1564万2000円込)で契約を締結して業務を委託した。
業務は、近畿地方整備局管内における土木機械設備の機能を正常に維持しながら老朽化に対処するために維持管理に伴う課題を共有し、各種機械設備の効率的な点検・整備・更新の実施及び突発的に発生する事故・故障への迅速かつ適切な解決に向けた診断及び評価を推進することを目的とする。
主な業務内容は①機械設備の点検結果の整理②河川用ゲートのマニュアルの補完資料の作成に向けた基礎的事項の整理③道路排水設備のプルダウン化点検・整備シートの修正④水門・樋門の点検監督技術マニュアル作成⑤土木機械設備の突発的な故障に対する対応⑥委員会・部会資料作成。委託期間5年3月31日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、2者から参加表明書の提出があり、その2者から提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本建設機械施工協会の提案が他者に比べて総合的に優れており適切な提案と認められたため契約の相手方とした。