５月１３日施工を完了　施工は赤木工業
今年度は右岸に着手

　奈良県郡山土木事務所が推進していた富雄川西安堵井堰取付擁壁工事が５月１３日施工を完了した。
　同工事は富雄川の護岸の整備に伴い、西安堵井堰左岸の堰の取り付け擁壁を更新するもので、施工を赤木工業が担当し推進していた。工事概要は、工事延長６５㍍、鋼館杭工１２本、場所打擁壁工（逆Ｔ式）２０㍍。工事は５月１３日に完了し、１５日現在検査を待っている。
　同事務所は、引き続き右岸の井堰取付擁壁工事を予定しており、今年度の発注準備を進めている。また、上流に向け護岸の改修も予定されており、富雄川の整備を進めてゆく方針だ。