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近畿技術事務所 4月18日まで参加受付 トンネル岩判定資料取りまとめ

2022.4.8 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「トンネル工事岩判定資料取りまとめ業務」を4月5日に公示した。参加表明書を4月18日正午まで、技術提案書を5月20日正午まで受け付ける。説明書等は4月18日正午まで交付する。
業務は、近畿地方整備局管内における施工中のトンネルにおいて切羽評価点のバラツキを無くすこと及び支保パターンの判定基準の明確化を目的とし、トンネル工事の岩判定において主任監督員に第三者の岩判定員(トンネル経験豊かな技術者)を同行させて助言・指導を行うとともに、不測の事態が生じた場合のトンネルアドバイザー(学識経験者等)の緊急診断に同行し、報告書をとりまとめる。
 また、「トンネル地山等級判定マニュアル(試行案)平成28年7月近畿地方整備局道路部道路工事課」に基づく切羽評価項目に加え、施工時に得られる削孔データや計測データ等を活用した総合的な切羽評価手法を検討するとともに、トンネル掘削現場と遠隔地(発注事務所等)を無線通信で接続し、遠隔地においてトンネル切羽の評価を行う手法を構築する。
 参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和3・4年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。申込先及び交付場所は総務事務センター大阪分室(電話072―843―2861)。
 主な業務内容は①トンネル工事岩判定170回②トンネル工事岩判定診断資料作成170回③トンネルアドバイザー(学識経験者等)による緊急診断1式④トンネルアドバイザー会議の運営補助及び資料作成1式⑤トンネル切羽評価を目的とした施工データの活用手法の検討1式⑥遠隔地におけるトンネル切羽評価手法の構築1式。委託期間5年3月31日。

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