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一般県道平原五條線「小島工区」令和4年度内の供用開始へ
2022.3.17 五條土木事務所管内
県五條土木事務所が進めている一般県道平原五條線「小島工区」は、新年度内の供用開始をめざしている。
同工区は、国道24号の交通渋滞緩和や交通安全性の向上、一般国道168号のリダンダンシー確保などを目的として整備を行っている。
今年度で整備を進めている(仮称)栄山寺トンネル(五條市小島町~宇野町)延長622㍍【NATM工法】、幅員8.5㍍の舗装工事は整備済で、新年度にかけて電気設備などの設置を行う。また、明かり部、延長360㍍(既成)と24号線との交差点部などの残工事を進め、令和4年度内に完成、供用開始を予定している。
小島工区の完成による整備効果は、国道24号の本陣交差点の交通量の分散により、交通渋滞の緩和、交通安全性の向上が図れる。また、第1時緊急輸送道路である国道168号が自然災害による被災等で通行止めが発生した際に、平原五條線を迂回路として利用することが可能となる。