天理時報社（天理市稲葉町、前川誠司社長）はかねてより、ビジネスホテルを展開する東横イン（本社・東京都）が入る「（仮称）天理駅前ビル」の建設計画を進めていたが2月17日、地鎮祭を行い、令和5年10月の完成へ着工した。施工を東横イン電建（東京都）が担当。設計は日創アーキテクト（熊本市）。
建設地は、同市川原城町ＪＲ・近鉄天理駅東側にある天理教西駐車場の一角、敷地面積１７９１・95平方㍍、建築面積３７２・16平方㍍、延床面積４０３８・13平方㍍、ＲＣ造地上14階建てのビルを建設する。客室は218室を設ける。
東横インの天理駅前進出は、駅前の新たな顔として同市の活性化の起爆剤となるものと期待されている。