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奈良国道 日本工営と契約締結 平城宮跡周辺地下水調査 地下水流動特性等を分析

2021.12.7 近畿地方整備局

 近畿地方整備局奈良国道事務所は、簡易公募型プロポーザル「大和北道路平城宮跡周辺地下水調査業務」について、日本工営大阪支店(大阪市北区西天満)と1730万3000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
 業務は、京奈和自動車道大和北道路周辺において過年度から実施している地下水位変動や土壌水分量等の観測を継続し、過年度より蓄積されている地下水位データを用いて地下水流動の形態や特性を分析するとともに、「大和北道路地下水モニタリングシステムとリスク低減計画」の精度向上検討を行うことを目的とする。
 業務場所は奈良市歌姫町~八条3丁目。主な業務内容は①地下水位等観測データ収集・整理1式②解析等調査1式③「大和北道路地下水モニタリングシステムとリスク低減計画」の精度向上検討1式④関係機関協議資料作成1式。委託期間4年10月31日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に29者から入札説明書等のダウンロードがなされ、4者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその4者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書と技術提案書を評価した結果、日本工営の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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