近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「第一次大極殿院南門復原整備工事技術とりまとめ業務」の簡易公募型プロポーザルで、礎建築事務所（橿原市葛本町）と１２９９万１０００円込（予定価格と同額）で契約を締結して業務を委託した。
　業務場所は奈良市二条大路南３丁目５ー１（国営飛鳥歴史公園事務所平城分室管内）。業務内容は平城宮跡歴史公園における第一次大極殿院南門復原整備工事の設計から施工に至る一連の資料を整理し、技術報告書としてとりまとめることを目的として実施するもの。委託期間４年６月３０日。
　技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に７者から入札説明書等のダウンロードがなされ、１者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその１者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、礎建築事務所の提案は適切な提案と認められたため契約の相手方とした。