近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、「木津川ＵＡＶの自律飛行による既設砂防堰堤の点検技術調査業務」の簡易公募型プロポーザルについて建設技術研究所大阪本社と４３９８万９０００円込（予定価格と同額）で契約を締結して業務を委託した。
　業務は、木津川水系直轄砂防事業管内における砂防施設においてＵＡＶを活用した点検を実施し、流域全体の施設点検の高精度化を目的とするもの。
　業務場所は三重県伊賀市～宇陀市。主な業務内容は①計画準備１式②砂防施設定期点検計画の検討１式③ＵＡＶによる砂防施設の点検１式④総合検討１式⑤報告書作成１式。委託期間４年２月２８日。
　技術提案書の提出希望者を公募したところ、２者から参加表明書の提出があり、その参加資格を有する２者から提出された参加表明書及び技術提案書を評価し、建設技術研究所を契約の相手方とした。