一般記事
近畿農政局 内外エンジニアと契約 情報化施工活用推進資料作成
2021.9.2 省庁
近畿農政局土地改良技術事務所は、簡易公募型プロポーザル「令和3年度土地改良技術情報化施工技術活用推進資料作成業務」について、2者から提出された参加表明書と技術提案書を審査、内外エンジニアリング(京都市南区久世中久世町)を受託者に特定し、1111万円込(予定価格1120万9000円込)で契約して業務を委託した。他の参加者は一般財団法人日本水土総合研究所。
情報化施工技術は情報通信技術(ICT)を工事の測量・施工・出来形管理等に活用することにより、従来の施工技術と比べ高い生産性と施工品質の実現が期待される施工システムであり、国営土地改良事業等の工事において積極的な活用を図るため「情報化施工技術の活用ガイドライン」(平成29年3月、最終改訂令和3年4月)が策定されている。
業務は、農業農村整備事業における情報化施工技術の活用を推進するため、情報化施工技術活用の手順や留意点に関する工事発注者及び受注者の理解を進めるための手引き資料(執務参考資料)を作成するほか、情報化施工技術の概要やメリットの理解促進に繋がるPR動画の作成を行う。委託期間4年3月9日。担当は企画情報課技術情報係(電話075―641―6392)。