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県地域福祉課 3年度内に策定へ 「奈良県域地域福祉計画」 一般競争入札4月28日開札 計画期間は4年度~6年度
2021.4.20 県福祉医療部
奈良県福祉医療部地域福祉課は、県の地域福祉の推進を図るため、社会福祉法の規定に基づき「奈良県域地域福祉計画」を令和3年度に策定する。計画期間4年度~6年度。
一般競争入札「奈良県域地域福祉計画策定支援業務委託」を4月28日に開札して業務を委託する。業務は策定支援を行うことを目的とする。委託期間4年3月28日。担当及び問い合わせ先は地域福祉推進係(電話0742―27―8503)。業務内容は次の通り。
【情報の収集・分析及び会議録の作成】
計画策定と施策検討の資料とするため①地域福祉(支援)計画の構成(記載内容及び順序等)②地域福祉(支援)計画の施策体系と主要施策及び達成目標・指標と進捗管理の手法及び地域福祉関連データ(採用されているグラフ)等③それ以外で計画策定に効果的と考えられる事項―についてそれぞれ全国46都道府県の情報を収集及び分析し、全国的な傾向を類型化して報告する。①と②は全国46都道府県の情報を収集及び分析し、他と比較して先進的または特徴的な事例について分析・整理して報告する(各項目につきそれぞれ最大5件程度を想定)。③は2~3項目提案のうえで必要な情報を収集・整理して報告する。報告書はMicrosoftWordやMicrosoftExcelなど汎用性のあるソフトで作成し、電子媒体(DVD―R等)で納品すること(印刷及び製本は不要)。
先進的または特徴的な取組みを実施している自治体(市町村を含む)について県と協議のうえで県の指示に従い、現地視察先候補地5ヵ所程度を選定し、概要についてとりまとめて報告する。選定する候補地はその取組みの特徴が重複しないようにする(候補先との調整は県が行うものとし、受託者の視察への同行は要しない)。
地域福祉計画策定委員会における会議録を作成する。年3回(8月、11月、2月)の開催予定で、委員会1回当たりの所要時間は2時間程度を予定。県が提供する委員会資料及び音声録音データに基づき、会議録の逐語録と概要版を作成する(受託者の委員会への出席は要しない)。会議録はMicrosoftWordなど汎用性のあるソフトで作成し、県のデータの提供から概ね1週間以内に提出する。
【計画書等の印刷、製本(表紙や内容のデザインを含む)】
奈良県域地域福祉計画(本編)の印刷及び製本はA4版800部(表紙フルカラー、本文1色刷り概ね70ページ程度)。奈良県域地域福祉計画(概要版)の印刷及び製本はA4版2500部(フルカラー概ね8ページ程度)。いずれもテキストデータについては県が提供する。イラストの挿入やデザイン及びレイアウトなど親しみやすい工夫をする。MicrosoftWordやMicrosoftExcelなど汎用性のあるソフトで作成するとともに、PDF形式でも作成し電子媒体(DVD―R等)で納品する。
完成した計画を県民等に概要説明するためのプレゼン資料の作成はA4版フルカラー概ね20ページ程度で、イラストの挿入やデザイン及びレイアウトなど親しみやすい工夫をする。プレゼン資料はMicrosoftPowerPointで作成し、電子媒体(DVD―R等)で納品する(印刷及び製本は不要)。