一般記事

整備施策等を検討 高台まちづくり高規格堤防

2021.3.16 近畿地方整備局

 近畿地方整備局河川部は、「高台まちづくりのための高規格堤防整備に関する検討業務」に簡易公募型プロポーザルを適用して3月12日に公示した。参加表明書を3月19日まで、技術提案書を4月14日まで受け付ける。説明書等は3月19日まで交付する。
業務は、線的・面的に繋がった高台・建物群を創設する高台まちづくりを推進する『災害に強い首都「東京」形成ビジョン』と同様な取組みを広く展開するため、ビジョンでの整備手法やこれまでの高規格堤防整備事業における整備手法を参考として、今後の高台まちづくりに関する施策の検討を行う。また、まちづくりと高規格堤防整備事業の一体的な実施のため、宅地と河川等を想定した高規格堤防の盛土基準の検討等を行うもの。
参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体で、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和3・4年度一般競争(指名競争)参加資格の定期受付の受付期間中において希望業種を土木関係建設コンサルタント業務として申請していること―など。申込先及び交付場所は総務部契約課契約第二係(電話06―6942―1141)。
主な業務内容は▽計画準備▽高台まちづくりに関する検討①モデル地区等の実践における課題整理②高台まちづくり推進のための広報手法検討▽高規格堤防に関する技術基準類の整理・検討①河川砂防技術基準の改訂に必要となる資料作成②高規格堤防盛土設計・施工マニュアルの改訂に向けた課題整理▽報告書作成。委託期間4年3月18日。

会員登録
一覧に戻る