奈良県建設産業課が去る１０日開札（１２月２２日契約）した一般競争入札は一般国道１６８号法面対策工事を光和建設、天理ダムクレストゲート改良工事を丸島産業が落札した。
▼一般国道１６８号法面対策工事（土砂災害対策道路事業（国道災害防除））第１―Ａ１６８―７土―６―１号（十津川村上野地）＝光和建設が１億１０８５万７０００円（評価値９８・２１６）で落札した。入札書比較価格１億２１９１万３０００円。他の参加者は太田建設、岸尾産業、大和建設、長谷川建設、上香建設、今西組（失格）、福嶋組（失格）、西建設（失格）、山一建設（失格）、森下組（辞退）、オーテック（辞退）、植田土建（辞退）、上田工務店（辞退）、大池組（辞退）。工事概要は工事延長４５㍍、法面吹付工９４５平方㍍、アンカー工２４本、落石防止網工１２１５平方㍍、落石雪害防止撤去工８８６平方㍍。設計は英晃コンサルタントが担当。工期８年１１月２７日。
▼天理ダムクレストゲート改良工事（ダムメンテナンス事業）第１―２―２号（天理市長滝町）＝丸島産業が１億７２００万円（評価値６０・７８４）で落札した。入札書比較価格１億７３０９万５０００円。参加は丸島産業のみ。工事概要はクレストゲート設備改良１式（電動機・ブレーキ取替、ワイヤロープ取替、電気配線取替、扉体塗替塗装、開閉装置塗替塗装、階段・手摺り塗替塗装）。設計はパシフィックコンサルタンツが担当。工期９年５月３１日。