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県産業創造課 12月8日まで参加受付 御所IC工業団地不動産鑑定評価
2025.12.2 県産業・観光・雇用振興部
奈良県産業部産業創造課は、「令和7年度御所IC工業団地不動産鑑定評価業務」について公募型プロポーザルを適用して11月26日に公告、参加表明及び資格確認申請書を12月8日まで、技術提案書を12月17日まで受け付け、提出された技術提案書について評価基準(合計100点)に基づき審査し、評価点が第1位の者を契約の相手方として特定する。
参加資格は▽物品購入等に係る競争入札の参加資格等に関する規程「諸サービス」に登録されている事業者のうち主な取扱品目・業務内容に「不動産鑑定」(同意義のものを含む)を含む者または県建設工事等競争入札参加資格のうち「その他部門(不動産鑑定)」の資格を有する者であること▽不動産の鑑定評価に関する法律の規定による奈良県知事の登録を受けている者または国土交通大臣登録を受けている者でかつ県内に営業所(県の競争入札参加資格を有するものに限る)を有すること―など。
業務場所は御所市大字北十三・出屋敷。業務は御所IC工業団地について売却額の参考とするため不動産鑑定を実施するもの。委託期間令和8年3月23日。業務量の目安は255万5300円込を限度とする。連絡先または提出先等は産業用地・脱炭素係(電話0742―27―8819)。
県では、中南和地域の振興・通勤圏内での雇用機会の創出を目的とし県が事業主体となって造成・分譲を行う「御所IC工業団地」を整備中。このうち現在は募集を中断している御所東高校跡地について今年度中に企業再募集開始予定。地域への経済波及効果が期待され、また、脱炭素に先進的に取り組む企業を募集する。鑑定評価条件等は次の通り。
対象不動産(現況)の土地は現在、対象不動産全域の発掘調査を実施中。不動産については現在、造成工事に着手していないが、下記条件の造成計画及びインフラ計画について造成着工8年4月、造成完了11年3月のスケジュールに基づき工事が完了することを前提としての鑑定評価。
造成計画における地積(宅地部分のみ)は1街区2万8014・04平方㍍、2街区3万1297・17平方㍍、3街区8692・84平方㍍。
県建設産業課で一般競争入札「御所IC工業団地造成工事(御所IC工業団地整備事業)第700―4号」を8年1月19日に開札する。工事概要は工事延長414㍍、盛土工10万5800立方㍍、コンクリートブロック工(平ブロック張)4394平方㍍、現場打側溝工326㍍。設計はオオバが担当。工期11年3月30日。設計金額14億4954万9200円込。
