一般記事
紀伊山系 エイト日本技術開発JVで 天然ダム氾濫予測等危険度解析など
2025.7.15 近畿地方整備局
近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、「紀伊山系天然ダム氾濫予測等危険度解析業務」の簡易公募型プロポーザルについて、エイト日本技術開発・日本気象協会設計JV(大阪市淀川区野中北)と6750万7000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、平成23年の紀伊半島大水害の被災箇所について観測機器の維持管理と観測データの整理及び解析を行うとともに、長殿暗渠排水施設リアルタイム観測システムの構築や降雨状況通知システムの運用保守を行うことを目的とする。
業務場所は五條市三在町。主な業務内容は①計画準備1式②観測機器の維持管理1式③観測データの整理及び解析1式④長殿暗渠排水施設リアルタイム観測システムの構築1式⑤降雨状況通知システムの運用保守1式⑥報告書作成1式。委託期間8年3月31日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内31者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者のエイト日本技術開発・日本気象協会設計JVを技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、提案が総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。