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道路メンテC 応用地質とオリコンで 近畿地整管内トンネル点検2件

2025.6.26 近畿地方整備局

 近畿地方整備局近畿道路メンテナンスセンターは、簡易公募型プロポーザルの「北部地区トンネル点検業務」は応用地質関西事務所(大阪市淀川区田川北)と1億9020万1000円込(予定価格1億9037万7000円込)、「南部地区トンネル点検業務」はオリエンタルコンサルタンツ(大阪市北区中之島)と1億8323万8000円込(予定価格1億9125万7000円込)で契約を締結して委託、業務を進めている。
 業務は、近畿地方整備局管内のトンネルについて損傷及び変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保するための点検及び診断を実施し、効率的な維持管理に必要な資料を作成するもの。主な業務内容は①計画準備1式②トンネル点検、診断(北部36トンネル、南部41トンネル)③報告書作成1式。委託期間8年3月31日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に北部は42者、南部は44者から入札説明書等のダウンロードがなされ、6者から参加表明書の提出があり、参加資格を有する6者の中から5者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した。
北部は応用地質の提案が100点満点中91点で他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。他の提案者はオリエンタルコンサルタンツ、ニュージェック、建設技術研究所、大日本ダイヤコンサルタント。
南部はオリエンタルコンサルタンツの提案が100点満点中88点で他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。他の提案者はニュージェック、長大、大日本ダイヤコンサルタント、建設技術研究所。

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