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和歌山河川国道 八千代エンジニヤで 紀の川河川管理施設監理検討

2025.6.19 近畿地方整備局

 近畿地方整備局和歌山河川国道事務所は、簡易公募型プロポーザル「紀の川河川管理施設監理検討業務」について、八千代エンジニヤリング(大阪市中央区城見)と2871万円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
 業務は、河川の維持管理を適切かつ適正に遂行することを目的として堤防など河川管理施設や河道の点検結果等の状態把握結果をもとに変状等を評価し、変状等が進行する可能性や河川管理に与える影響について検討し、河川が有すべき治水上の機能確保に必要な修繕等を効率的・効果的に実施するための修繕計画等の作成を行うもの。また、巡視結果等を収集・分析し、重要な事案を抽出しとりまとめ河川管理を実施するに当たってのモニタリング計画等の作成を行う。
主な業務内容は①計画準備1式②河川の状態把握1式③巡視結果報告書案の検討1式④河川管理施設監理案の作成1式⑤現地確認1式⑥河川カルテ更新、工事履歴の更新の補助1式⑦出水時対応1式⑧再繁茂抑制対策実施箇所のモニタリング調査1式⑨水生生物調査の補助1式⑩報告書作成1式。委託期間8年2月27日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に22者から入札説明書等のダウンロード(等)がなされ1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者の八千代エンジニヤリングを技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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