一般記事

災害に強いまちづくりに向けて 県中南和建設業協会と締結

2025.5.30 大和高田市

大和高田市(堀内大造市長)と奈良県中南和建設業協会(井久尚会長)は5月21日、「災害発生時における応急復旧等対策業務」に関する協定を締結した。
 同協定は、同市で災害が発生または発生するおそれがある場合において、早期の公共土木施設等の復旧を図ることが目的。協力要請を受けた際には、速やかに必要な資機材や人員等の体制を整え可能な限り同市に協力、応急復旧を実施する。
 当日、冒頭挨拶にて井会長は、南海トラフの発生確率が引き上げられたことに触れつつ「各地域の建設業協会と防災協定が、過去の事例や昨今の能登半島での災害復旧作業等の経験からも大事であると認識されている。一般的に建設業者の活躍は知られていないところだが、地方建設業者はインフラ整備だけでなくこういった災害復旧活動も、責務をもってあたっていることをご承知いただければ幸い」と挨拶。

会員登録
一覧に戻る