生駒市は、公募型プロポーザルにて「生駒山麓公園再整備による地域活性化のための基盤整備検討業務」を公告した。企画提案書等の提出期限が５月28日、第１次審査を６月４日に、第２次審査を６月17日に実施する予定。契約上限額は２３５７万３０００円込、委託期間は８年２月28日。
　参加資格は▽会社更生法または民事再生法に基づき更生・再生手続き開始の申立てをしていないこと（会社更生法の規定による更生計画または民事再生法の規定による再生計画について、裁判所の認可決定を受けた者を除く）―など。担当はみどり公園課 （電話０７４３―７４―１１１１）。
　生駒山麓公園は、信貴生駒スカイラインや生駒縦走歩道により生駒聖天寳山寺や生駒山上遊園地、大阪府の府民の森などとも繋がり、広域的な観光・交流拠点である「生駒山エリア」の一翼を担ってきた。また近年は、障がい者の就労支援等の場としての活用にも取り組んでいる。しかし、利用者の減少や設備の老朽化などの課題がみられるとともに、利用者ニーズの変化への対応が必要。同業務は、今後も魅力ある公園であり続けられるよう、地域特性や利用者ニーズ、民間事業者の参入意欲等を調査分析し、その結果を踏まえて公園のポテンシャルを最大限に引き出すことができる再整備と管理運営方法の見直しにかかる各種の検討を行うもの。主な業務は次の通り。